They were an organization that independently studied neighbor technology and fought to protect our world.
(彼らは独自にネイバーの技術を研究し、我々の世界を守るために戦う組織だった。)
◆主語と補語の数の不一致
構造はSVCの単純な文型で、Cであるan organizationが関係代名詞thatで説明されている形ですね。そして、that以下はthatが主格の関係代名詞で、studyとfightという2つの動詞がandで並記されています。
面白いのは、主語theyと動詞areが複数なのに対し、補語は単数名詞であるan organizationが用いられているという事です。theyという複数のものが、ひと塊になってan organizationという単数になってるわけですね。サラッと読んでいると流してしまいますが、こういう細かい部分に着目していくと、英語の引き出しが増えていきます。
ただ、ハッキリ言って、細かすぎる話ですし、全く重要ではないので、一生懸命覚える必要は全くありませんwww(少なくとも、大学受験、TOEICで点数を稼ぐ上では)
じゃあ、なぜ取り上げるのか?それがスパルタ英語だからです(爆)
・・・というのは冗談です。細かい文法ですが、ネイティブにとっては当たり前の表現らしいので、こういう表現も修得することで、非ネイティブとしての高みに
一歩でも近づけたらな~と思っている次第です。グーグル先生で【主語 補語 数 不一致】で検索すると、色々な方が同様の疑問を持っており、多くの例文が出てきます。是非、試してみて下さい!!
ちなみに、実はワールドトリガーの第1話でも、この後もう1回出てきます!!
今の更新ペースだと、そこまでたどり着くのにかなり時間がかかりそうですがwww
◆副詞independently
independentlyは動詞dependに性質・状態を表す形容詞語尾-entと副詞語尾ーlyが付いて副詞化し、接頭辞inーが付いて否定されているだけなので、「独自に」という、こなれた日本語訳が出てこなくても、「依存しないで、独立して」という意味は分かると思います。passive vocabulary(理解語彙)を増やすだけなら、それで十分です。私自身も、大学受験はそれで乗り切りましたし(テヘペロ)。
ただ、実際に英語ペラペラになるのはactive vocabulary(活用語彙)を増やす必要が ありますので、実際の会話でも自分からindependentlyを使えるように、何回も発話の練習を繰り返しましょう。
◆動詞study
studyも簡単な単語ですが、掘り下げていきましょう。ここでは、「研究する」という動詞で使われていますね。名詞のstudyは英字新聞で「○○大学の研究チームが~という研究結果を発表した。」という意味で、”The study of ○○ said ~”という形がよく出てきますね。この表現に慣れていると、studyが「研究する」という意味の動詞で使われていても、すぐに意味が取れると思います。
私が翻訳者だったら、ついウッカリresearchとか使いたくなってしまいますが、ここで動詞studyが使えると、何となくネイティブっぽいですね~。ただ、英英辞典を見たところstudyとresearchには、違いがほとんどないような感じなので、明確な違いというのはないのかも知れません。もし明確な使い分けの基準をご存じの方がいらっしゃいましたら、コメント下さい♪
ではでは、また次回。