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ワールドトリガーでスパルタ英語

ワールドトリガーの英語版ペーパーバックで、英語をガッツリ勉強するブログです。対象レベルとしては、中学を卒業したぐらいの初心者レベルから、英検1級取得を目指す上級者レベルまで、幅広いニーズに対応する予定。ちなみに、筆者の英語力は次の通り。某都立進学校卒→早稲田大学商学部卒→国内メーカー勤務→TOEIC950点(2014年3月IPテスト)。ちなみに×2、英検は3級(笑)(受けてないけど、問題集見た限りでは、多分準1級は取れる)。英検1級取得に向けて、勉強中。

TOEICスコア(2014年12月IPテスト)

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TOEICスコア(2014年12月IPテスト)

去年の12月にTOEICのIPテストを受けたので結果を晒します。
スコアは920点(L:465、R:455)でした。



ちなみにAbilities Measuredはこちら。



前回950点で、今回920点なので30点のダウンです。ETSによると、TOEICの試験としての英語能力測定精度は±25点なので、私の英語力の真値が935点だとすれば、910~960点の誤差範囲内と言えます。



・・・が、やはり30点のダウンは正直悔しいです!!
(ザ・ブングルではないです)。

『TOEICなんて、英検1級、TOEFL、IELTS、SAT、GREに比べたら生ぬるい!!900点を越えたら別の試験を受けるべき!!』という意見がある事は重々承知しています。実際、私自身もその考えに大筋では同意です。なので、TOEIC専用の勉強はあまりしてません。最近はもっぱら、12,000語レベル目指してひたすらボキャビル中です。試験で言えば、2年以内(2016年度中)に英検1級取れたら良いな~ぐらいの感じでまったり勉強しています。
ですが、点数という形で定量的に測定されると、満点を狙いたくなるのが人としてのサガですねwww(全く関係ありませんが、サガシリーズは、ベタですが、GB版サガ2が一番好きです。) なので、巷にあふれる、いわゆるTOEICerのように、毎回受ける気はさらさらありませんが、年に1回ぐらいは定期的に受けていつかは満点を取れたらいいな~と思います。

さて、満点を取ると決めたからには、その目標を達成するためには戦略が必要です。戦略策定に必要な事は、もちろん現状分析です。現状分析は、文系だと経営戦略・販売戦略策定などの際にマクロ分析としてPEST分析をしたり、ミクロ分析で3C分析をしますね。理系だと問題解決の第一段階でやりますね。また、古くは孫子の兵法で『敵を知り、己を知れば百戦危うからず。』と説かれています。
結局、古今東西、文理問わず、やることは同じです。目標を定め、現状を把握する。目標と現状のギャップを埋めるのに必要な事を考え、遂行する。これを繰り返せば、おのずと結果はついてきます。

そんなわけで、前置きが長くなってしまいましたが、前回との比較をまとめてみました。

TOEIC IPテスト14年3月、12月対比分析
項目前回
14年3月
今回
14年12月
Total Score 950 920 ▲30
Listening 460 465 +5
Reading 490 455 ▲35
Listening AM 362 378 +16
短い会話の文脈 89 95 +6
長い会話の文脈 86 100 +14
短い会話の詳細 95 100 +5
長い会話の詳細 92 83 ▲9
Reading AM 486 467 ▲19
文章の推測 100 100 ±0
文章の具体的な情報 94 100 +6
複数の文書間の情報 95 90 ▲5
語彙 97 81 ▲16
文法 100 96 ▲4

◆Listening大意把握
大意把握は長短合計175→195とアップしているので、今の勉強法(NHKラジオ講座、English Journal、CNN、ドラマなど)を続けていけば特に問題ないかと。

◆Listening詳細把握
こっちは、Part3、4の長文で満点をとるのが大変そう。Part3、4ともに英語はほぼ聞き取れているけど、retention能力が著しく悪く内容を覚えられない・・・orz。私は短期記憶能力が標準以下で、明らかに人より劣っています。ぶっちゃけ、日本語で聞いても2~3分の話だと詳細は忘れてしまいます。まあ、そんな事を嘆いたところでETSが、リスニング中のメモを許してくれるわけではないので、頑張るしかないわけですがwwwいちおう、nバックゲームみたいな事をしてワーキングメモリの訓練はしていますが、焼石に水です(涙)。
なので、retention能力に左右されない解答力を磨くというのが、戦略になります。具体的には、設問の先読み力を向上です。retention能力が低い以上、覚えずに聞きながらその場で解いていくしかないわけです。しかし、問いだけ読んで、選択肢までは読めていないというのが、私の先読み力の現状です。そのため、聞きながら選択肢を読むというマルチタスクをしている状態です。そりゃ、正答率も下がるわwwwという感じです。
じゃあ、どうやって設問先読み力を上げるか?というのが問題になります。正直、速読力というのは簡単に上がるものではありません。初心者ならいざ知らず、私の場合、既に140~150wpm程度です。ここからの読解スピードは、一朝一夕で上げられるようなもんではありません。そこで、私が考えたのは逆説的ではありますが『読まずに、見る』という方法です。
人は、”English”という単語を見たときに、”E”から始まる、7つのアルファベットを個別に見ていません。一つの塊で絵として見ています(個別に文字を認識していないので、スペルミスも気づきにくい)。これと同じ事を文章を当てはめれば良いんじゃね?つまり、単語単位で文章を読まずに、文章を一つの塊で絵として見るということです。俺氏、天才wwwまあ、一単語ずつ見ずに、文章全体を見るというのは、実は私独自の発想でも何でもなく、速読法の基本ですがwww
Part3、4の設問の数なんてのは公式問題集からかき集めてもたかが知れているので、全てフラッシュカードにしてしまおうと思います。例えば、典型的な設問"What will the man probably do next?"は7語です。これを1秒で読んで理解する事を目標にしたいと思います。ちなみに、これが実際に出来たら、420wpm相当です。速っ!!
そんな、超スピードで読めるわけがないと思いますか?個人的には、そんなに難しい話ではないだろうなと考えています(現時点で出来ない奴が、何を偉そうに言ってんだという感じですがwww)。1秒というと、とても短いような気がしますが、実は結構長いです。世界クラスの陸上選手なら1秒で10mも走れます。日本語で『この男性は次に何をするでしょうか?』だったら、間違いなく1秒かかりません。それと同じ事を英語で、実践するだけです。うん、なんか出来そうな気がしてきたwww人に勧めるほど自信はありませんが、もし私がこれでスコアアップ出来たら皆さんも真似て見て下さい。

◆Reading大意、詳細把握
特に問題なし。個人的には、Part7は一番簡単なPartだと思ってます。なんせ、答えが書いてあるwwwしかも、Listeningと違って何度でも確認できるし。私に限らず、恐らく、満点を狙う人にとって、Part7はあまり難しいパートではないのではないかと思います。

◆Reading文法・語彙
満点を取るうえで一番のハードルは間違いなく、Part5だと個人的には考えてます。一般に比較的、点数を上げやすいパートと認識されているかと思いますし、私もその点に関して異論はありません。しかし、点数を上げる事と満点を取る事は大きく違います。Part7の場合、ごく稀に知らない語が1、2語ほど出てくる事がありますが、致命傷になることは皆無です。しかし、Part5の場合は選択肢の単語を知らないとアウトです。図にまとめるとこんな感じ。

Part5、7で必要な英語力比較(超私見)
ターゲット
スコア
Part5Part7備考
8割 語彙 6,000~8,000語
文法 基礎
速度 120wpm
語彙 6,000~8,000語
文法 基礎
速度 130wpm
語彙、速度ともにPart7の方が要求レベルが高いので、初心者泣かせ。
10割 語彙 10,000~12,000語
文法 基礎~やや発展
速度 130wpm
語彙 6,000~8,000語
文法 基礎
速度 150wpm
Part7の要求レベルは8割を狙う時とほとんど変わらない。Part5の要求レベルは、格段にあがる。

厳密な調査はしてませんが、ザックリしたイメージです。要するに、何が言いたいかと言うと、Part7は分量が多いのですが、いくつか知らない単語があっても正解を導くうえで問題ならないため8割狙いでも、10割狙いでも、必要な英語力はそんなに変わらないという事です。一方で、Part5は『知らない=不正解』なので、満点を狙おうと思うと、語彙力強化が必須です。しかも、単純な語彙数だけでなく熟練度(語法、多義語、コロケーションなど)も高めないといけないという意味でかなりキツいです。
そんなわけで、特に有効な対策はありませんが、地道に8,000語レベルの基本単語の熟練度アップと12,000語レベルまでの語彙力強化をしていきたいと思います。
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プロフィール

HN:
miz
性別:
非公開
自己紹介:
【学歴】
小学校:地元公立。英語は全く学習せず。
中学校:地元公立。英語は学校の勉強のみ。
高校:某都立進学校。模試で偏差値30台。
浪人:某予備校で一浪。模試で成績上位者に。
大学:早稲田大学商学部。勉強せずに卒業。
現在:国内メーカーに勤務。

【英検】
英検3級  中学の頃。[記録なし]
英検準1級 15年第3回 [一次78点、二次33点]

【TOEIC】
08年10月 630点 [記録なし]
12年09月 625点 [L285、R340]
13年03月 685点 [L325、R360]
13年06月 685点 [L305、R380]
14年03月 950点 [L460、R490]
14年12月 920点 [L470、R450]

【TOEIC SW】
15年02月 280点 [S130、W150]

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